退職代行体験談

【解説】会社から連絡がきた時の対応方法

連絡方法
  • 郵送物を会社へ送った後に、会社から何か届いた
  • 書類が返却されたけど、退職できないってこと?
  • 退職代行経由で会社から連絡きたけど、対応は必要?

退職代行に申し込んだ後、必要書類や返却するものを会社へ送ると、会社から連絡が来ることがあります。

退職代行に依頼したとはいえ、自分で対応しなければならないものもあります。また、対応する必要がないものもあります。

退職代行SARABA(以下:SARABA)を利用して、実際に上場企業を退職した私の実体験を元に説明します。

最後まで読んでいただければ、会社との不要な接触を避けて退職することができます。

 

前提は”電話やラインは全て遮断”

本記事で取り扱う”会社からの連絡”とは、会社からの退職代行経由、もしくは書面での連絡のことを指します。

電話やLINEでの直接の連絡は、事前に全て遮断することを推奨しているため、本記事では触れません。

連絡を全て遮断する理由や注意点などは、こちらの詳細記事をご覧ください。

必要書類や返却するものを郵送した後の”心構え”

基本的に”待ち”の姿勢で大丈夫

必要書類や返却するものを郵送後「書類に不備はないだろうか」「これで本当に辞めることができるのだろうか」と不安だと思いますが、安心してください。

仮に書類に不備があっても、正しく訂正すれば辞めることはできますし、それをお手伝いするための退職代行です。ひとまず落ち着いて、会社の反応を待ちましょう。

待ち

社内メールは確認しない

会社からの連絡が来るまでの間、自宅PCやスマホから、社内メールを確認したいと思うこともあるかもしれませんが、する必要はありません。

会社とあなたが、退職代行を経由せずに連絡をとってしまっては、退職代行を利用している意味がありません。また、心無い内容のメールのせいで、傷つくことがあるかもしれません。

あなたは会社との直接のやりとりを、退職代行にすべて任せるために料金を支払ったのです。

もし、気になることがあるのでしたら、必ず退職代行に相談しましょう。

来訪者には用心しましょう

会社の人間が自宅へやってくることも、可能性が0ではありません。

同居されている方がいる場合は、決して会社の人間を迎え入れないように伝えましょう。

また、一人暮らしの方は、宅配便だと思って不用意に出てしまわないように気をつけましょう。

書面で連絡が届いたら

【結論】退職手続きに支障があるものだけ対応すればOK

会社へ郵便物を送付して数日後、会社から書類が届きました。

会社から届いた書類

  • 提出した書類(退職届含む)
  • 会社指定の退職届
  • 会社からの連絡事項

送付した退職届は、会社指定の書式ではないという理由で受理されませんでしたが、退職できないという訳ではありません。

私の場合は、会社指定の退職届を提出するように連絡事項に記載があったので、その通りにしました。

また、連絡事項には“辞める理由が知りたいので連絡がほしい”という旨の記載がありました。

辞める理由を伝えたところで、私にはもう関係ありません。仮に、辞める理由を知った上で社内で何か改善されたとして、私に何かメリットはあるのでしょうか。連絡はせず、会社指定の退職届だけ書き直して郵送しました。

ヤメタロウ

フラれてから反省されても遅いんですよ

他、何か不明点がある時は、その対応で問題ないか退職代行に確認してから対応しましょう。

退職代行経由で連絡が届いたら

【実例】”連絡ください”は無視しても辞められる

SARABA経由で会社から連絡がありました。

会社指定の退職届を郵送した数日後、SARABA経由で会社から連絡がありました。

内容は“引継ぎに関して連絡をとりたい”。私の仕事は属人化していたので、私がいなくなったことで業務に支障がでていたのでしょう。

ヤメタロウ

会社の人間とは連絡をとりたくなかったので無視しました

会社へ連絡はしませんでしたが、数日後に離職票が届き、無事に退職することができました。

まとめ

不要な接触を避けて退職しましょう

会社は“直接連絡をとりたがるもの”だということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

しかし、退職手続き上、必要な書面のやりとり以外の連絡は、とる必要はありません。

辞める理由を事細かに伝える義務も、引継ぎ資料を作る義務もありません。せっかく退職の意思を伝えたのですから、これ以上会社に振り回されるのはやめましょう。

この記事が、あなたの退職の一助になれたら幸いです。